フレンチをベースに西洋料理を前菜からデザートまでコースで学べるクラス
─ 前菜 ─ |
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トマトのジュレとガスパッチョ |
─ 主菜 ─ |
仔羊のロティ タイムの香り ラタトゥイユ添え |
─ デザート ─ |
ピーチメルバ カーディナル |
─ ワイン ─ |
Vin Rose Spatburgunder Rose 2021 Georg Breuer |
夏らしい少しカジュアルなテーブルにしました。猛暑が続いてお花を活けてもすぐにダメになります。それでも蘭は比較的暑さに強い。
天候に恵まれてトマトは良く熟しています。トマトを半分に切り塩をして弱火で加熱していきます。出てきた水分を紙漉し、透明なトマト水を取り、ジュレにします。果肉は裏ごしてガスパッチョに、トマト尽くしの前菜です。
ラムラックは2本骨をつけ切り離します。表面だけ焼いておき、タイムの香りをつけた生パン粉をマスタードを糊代わりにして肉に乗せます。オーブンで焼いてから骨の間を切り離します。
付け合わせのラタトゥイユは野菜をそれぞれオリーブで炒め、塩をしてオーブンで加熱します。オレガノで香り付け、定番の夏野菜料理ですがたくさん作っておくと便利です。
桃はこれが一番おいしいと思います。桃はコンポートにすることが多いのですがフレッシュ感を残すために湯剥きしてシロップに浸けます。
出来立てアイスクリーム、クレームシャンティイ、フランボワーズソース、アーモンド、ベルべーヌで仕上げました。キャラメルソースが元々のレシピですがフランボワーズになるとピーチメルバカーディナルになります。