HARUMI KUGA'S COOKERY 空閑晴美 料理教室

French & Wine Class

フレンチをベースに西洋料理を前菜からデザートまでコースで学べるクラス

2022.9.21
茸のスフレ・地鶏もも肉のバスク風・フルール・ド・セル味クランブルのチーズケーキ

茸のスフレ・地鶏もも肉のバスク風・フルール・ド・セル味クランブルのチーズケーキ
─ 前菜 ─
茸のスフレ
─ 主菜 ─
地鶏もも肉のバスク風
─ デザート ─
フルール・ド・セル味クランブルのチーズケーキ
─ ワイン ─
Vin Rouge Pinot Noir 2017 Apsley Gorge Vineyard Tasmania

準備していたイッタラのお皿から急遽、ウェッジウッドに変更、クイーンが亡くなったのでこのお皿の使おうと・・・45年前のシルバージュビリーを記念して発売されたもの、ロンドンで買いました。6人のディナーセットで大皿2枚、蓋つきの温野菜入れ2つ、ディナー皿、中皿、パン皿、コンソメカップ、ソース入れ、ティーセットがそろっています。その他にディナー皿、中皿は追加で購入したの物です。
料理には余り合わないのですが、今月はこのセッティングしかないでしょう。

シャンピニオンは微塵に切り、乾燥ポルチーニは戻し同じように微塵切り、戻し汁は50ml程取っておきます。隠し味にパルミジャーノを少し生地に加えます。
サラダを先に召し上がって頂いている間にスフレが膨らむようにオーブンに入れ、膨らんだら直ちに召し上がって頂きます。

地鶏のもも肉をエスペレット唐辛子、たっぷりのパプリカピーマン、生ハムと共に煮込みます。ピマンデスペレットは独特の風味がありピリッとして鶏の味を引き立ててくれます。
パプリカはそのまま入れると皮だけ剥けて口に残りますので、予め焼いて皮は剥いておきます。白ワイン、トマトピュレ、鶏のフォンと共に煮込みます。
合わせたワインはフランスワインではなくタスマニアのピノ・ノワール、ブルゴーニュのピノとは全く別物でスパイシーな感じが合います。かつては冷涼過ぎてスティルワイン用の葡萄の栽培には適さなかったタスマニア、近年の温暖化により、栽培が始まったそうです。ワインの栽培地図も変化しています。

先ず、クランブルを焼きます。フルール・ド・セルを加えたクランブルを焼き、砕いてマンケ型に敷き詰めます。
クリームチーズ、バターを練り、卵黄、クリーム、砂糖と合わせ、メレンゲを合わせて湯煎で焼きます。
スフレの様なふわふわのチーズケーキが焼き上がり、温かい内に召し上がって下さい。

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