フレンチをベースに西洋料理を前菜からデザートまでコースで学べるクラス
─ 前菜 ─ |
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アンディーヴとハムのグラタン |
─ 主菜 ─ |
コック・オー・ヴァン |
─ デザート ─ |
レモンクリームパイ |
─ ワイン ─ |
Vin Rouge: GIVRY Teppe des Cheneves 2017 RAGOT |
紫色のパンジーとスイートピーをテーブル花にしました。まだまだ冬ですが花屋は春のお花でいっぱいです。部屋の中で春を先取りして、庭に植えた球根の芽が出るのを待ちましょう。
冬のフレンチ家庭料理の定番、アンディーブとハムのグラタン、ロースハムを使い、ベシャメルソースのレシピが多いようですが、生ハムとソースはモルネーソースにしました。モルネーソースはグリュエールチーズと卵黄が入ります。
少しに苦みがあるアンディーブがハムの塩味、クリーミーなソースと良く合って美味しいです。
鶏の赤ワイン煮、これも定番料理ですね。一晩赤ワインとポルト、香味野菜、ハーブと共にマリネします。ストウブの鍋で鶏を焼き、香味野菜も焼き、赤ワインと鶏のフォン、フォン・ド・ヴォー、トマトピュレで煮込みます。鶏が柔らかくなったら取り出し、煮汁を煮詰め濾しソースにします。
付け合わせはプティオニオンのキャラメリゼ、シャンピニオンとベーコンのソテです。
合わせたワインはジブリ―、もともとブルゴーニュ地方の郷土料理ですからコート・シャロネーズのジブリはぴったりのマリアージュです。
もしソースが残ったらポーチドエッグを作り、ウッフ・アン・ムレットにすると美味しいです。
レモンパイはメレンゲパイが多いと思いますがこれはクリームパイ、レモンカードにホイップクリームを重ねました。
パイ生地は予め焼いて冷ましておきます。レモンクリームはバターとゼラチンが入りますのでタイミングが難しいです。
ピスタチオを振り、レモンを飾って仕上げました。