2月のシンプル&ベーシック

魚介のからし酢味噌和え
茶巾寿司と巻き寿司
蛤のお吸い物
和三盆で煮た大納言小豆




春を待つ気持ちを込めてテーブルを作りました。芽出し球根の土を洗い流しモスで巻いてガラスの器に入れてテーブル花にしました。




からし酢味噌和えです。春の和え物の代表、本当は貝を使いたいのですが平貝、小柱、青柳、とりかいも入手できず、ほたるいかとタコにしました。分葱、うど、若布を酢味噌で和えます。あまり甘くせず、山利の白みそに調味料と溶き辛子を合わせます。








酢飯を作り、巻き寿司分を取り分けておきます。残りの酢飯に鯛のおぼろ、椎茸、ごぼう、揉みのりを混ぜ合わせておきます。これを薄焼き卵で包みます。
卵は2種類、茶巾の卵と巻き寿司の甘い厚焼きを焼いておきます。巻き寿司はきゅうり、かんぴょう、うなぎ、三つ葉を準備しておきます。
新生姜で作ったガリと菜の花を添えて春を待つお寿司が出来上がりました。


はまぐりは砂抜きをしておき、昆布と共に火にかけます。口が開いたら煮すぎないように、菜の花を添えました。




和三盆糖で煮た大納言小豆は品の良い甘さで後味がとても良く美味しいです。
小さなお餅を焼いて加え、寒い季節に良く合うお食後の甘味です。